idecoでアクティブファンドを選ぶメリットは何がある?

投資全般

ideco(確定拠出年金)を使った資産形成を考えている方の運用で頭を悩ませることの一つは、どのファンドに投資するべきかということになると思います。

特に、株式型では指数連動型のインデックスファンドとアクティヴファンドのどちらが良いのか、もしくはその配分をどの程度にすべきかという点も悩みの一つかと思います。

そこでその参考にアクティブファンドをあえてidecoで選択する理由を考えてみようということになります。

税制優遇があるidecoこそアクティブファンドという選択肢

そもそも、idecoは運用時、受取時などの税金的に優遇されている制度です。

そのため、投資信託の基準価格上昇によって、値上がり益を得ることができればidecoの税制優遇をフルに活用できるということになります。

日経平均、TOPIXなどの指数連動のインデックスファンドの場合、確かに指数に連動する形で上昇が続けば市場平均分の利益が出ますが、その点、大きなリターンを期待しにくいという点ではミドルリスクミドルリターンに属するものだと思います。

その点、アクティブファンドの場合、リスクは高くなってしまいますが、市場平均よりも高いリターンを取っていくファンドになります。

その分、アクティブファンドは大きく値上がり益を狙えるチャンスがあるということになります。

NISAも活用し、インデックスファンドなどとの分散

値上がり益が大きければ大きいほど、idecoの税制の優遇の恩恵を受けることができます。

なので、idecoではアクティブファンドをうまく活用して、インデックス投資などは他の手法を使っていきたいという人も少なくないようです。

例えば、

  • idecoの配分にもインデックスファンドを多少組み入れ
  • 積立NISAでインデックスファンドに投資
  • 通常NISAでETFへの投資

などで分散効果を得ようとポートフォリオを組む場合もあるでしょう。

また他にも、日経225採用、JPX日経400などの個別株に対して分散投資していくのも方法もあります。

私も活用している方法でもあるのですが、 SBIネオモバイル証券などの1株(端株)から投資ができる証券会社を使って、少ない資金から、こうした優良株を配当をもらいながら超長期で保有するという方法で分散投資を働かせるのも悪くないと思います。

老後資金の毀損は絶対やだという人は、アクティブファンドはお勧めできない

ちなみにですが、全ての人にとってidecoでアクティブファンドを選ぶのが良いとは限りません。

アクティブファンドは、指数ベンチマークを上回る成果を目指して、他の株式指数連動型投資信託や、債券、定期預金などに比べて、リスクを取りながら、大きなリターンを狙っていくという方法です。

なので、値上がり益を得ることができることもある反面、当然ですが、投資元本割れすることも大いに考えられるわけです。

そもそもidecoは60才まで原則引き出しできない老後資金用の投資です。

なので、絶対に老後資金の元本割れが絶対にやだという人には、アクティブファンドよりも、より安全性が高いとされる債券型投信、定期預金などでidecoを行う方が良いと思います。

そもそも、アクティブファンドはリスクがある上に、インデックス系の投資信託などと比べて、信託報酬も高く設定されているので長期で運用するidecoの場合、このコスト負担が乗っかる可能性が高くなります。

それでも、どうしてもアクティブファンドにも投資したいのであれば、idecoやNISAとは別口で、レオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」などで自分で口座開設をして、別途投資していくのが良いんじゃないかと思います。