保険の仕組みの勉強の仕方!そもそもの知識を身につける方法とは?
保険の勉強の仕方ってどうすれば良いのでしょうか?
書店には保険関連の本はたくさんあってわからない。
保険屋さんに相談しても保険商品の紹介ばかり。
そもそもの保険の仕組み・保険の役割など、保険についての知識をつけるためにはどこで勉強して学べば良いのでしょうか?
今回は、そもそも保険の役割や保険に関する知識のつけ方を紹介します。
では、さっそくみていきましょう。
保険の知識のつけ方
保険の基礎知識を学べる『FP検定』を学習する
「そもそもの保険の知識を勉強したいけどどうすれば良い?」
と、私が友人に相談された場合、まず答えるのが
「FP検定3級の勉強をしてみると良いよ」です。
『FP検定』とは、ざっくり言うと、お金に関して学べる資格です。
お金に関してとは、貯蓄、投資、保険、年金、税金、不動産、相続など、生きていくためには知っておいて損はないお金に関する基本的な知識です。
「そもそも税金のしくみって何?」「保険にはどんな種類のものがあるの?」「私たちが払っている年金ってどんなメリットあるの?」「育児休業給付金って何?」「相続ってどうやって法律で決まっているの?」といったお金のこと全般に関する知識を習得できます。
私が、社会人になってかから、最も取得して役に立っていると思える資格が『FP3級』です。
保険のことももちろん学習できますし、保険と関係がある「相続」「税金」「年金」「所得」などの周辺の分野の学習も網羅的にできます。
保険を理解するなら、周辺分野も理解する
ちなみに、保険のことを学習したいと思っているのであれば、「保険だけ」を学習するだけじゃダメです。
保険の知識を知っていても、税金、相続、不動産、資産運用など、周辺分野の知識がないと「保険の全体像」を理解することはできません。
保険が必要になる時は、お金が動きます。
お金が動くのですから、税金が絡んできますし、人の生死にまつわる部分なので相続も関係あります。また、住宅ローンを組んでいる人には不動産の知識も必要でしょう。
このように、保険周辺の知識も一緒に勉強することで、保険の本質を理解できるようになります。
『FP検定』取得は、保険とその周辺の分野のお金に関する知識を網羅的につけることができるため、保険のことを知りたい初心者にはオススメな勉強方法です。
ちなみに、この資格は国家資格です。国が推奨しているお金(保険)の専門知識です。
税金の勉強の仕方はこちらから!
押し売りではない『良書』を読む
保険の知識を正しく身につけ勉強するためには、『保険に関する良書』を読むのも良いでしょう。
書店の保険本コーナーにいくと、人目を惹きつけるキャッチコピー満載の保険に関する本や、読者に不安を煽るような書き方をしている書籍ばかりが目に付きます。
そういう本は、全てがダメとは言いませんが、やはり断片的・偏った知識になってしまいます。確かに保険について勉強したいと思えるきっかけになってくれるかもしれませんが、内容を全て読み込めば、保険の基礎知識や保険の仕組みを学べるようなものではありません。
ですが、中には『保険』に関しえて全般的に勉強できる良書があります。
今回は、私がオススメする保険に関する良書を1つ紹介します。
→「保険に入ろうかな」と思ったときにまず読む本 [ 竹下さくら ]
ファイナンシャルプランナー(CFP)の筆者が書く本書は、満遍なく保険についての知識が学べる良書になっています。
保険の相談窓口を活用する
もし網羅的に勉強する上で、さらに踏み込んだ話を聞きたいということであれば、保険の相談窓口を利用すると良いでしょう。
保険の相談も今は無料でできるところが多いですし、一つの保険会社だけでなく複数の保険会社から比較検討することができるのも多いので、保険を勉強して自分に合ったものを見つけたいという方にはおすすめです。
保険マンモスや保険ランドリーといった、保険の無料相談サービスを利用するのも良いと思います。
まとめ
今回は、保険の勉強の仕方について解説してきました。
そもそもの大枠や保険の知識を見につけるためにはまずは『FP検定』や『保険の良書』で勉強することをオススメします。
ちなみに、自営業・フリーランスの方、もしくはその予定がある方はでこちらの記事でも解説してます。