TOPIXの浮動株比率の「調整係数」の定期見直しとは?

株式

TOPIXにおける浮動株比率調整係数の修正による見直しとは一体なんなのだろうか。

東証はTOPIXの浮動株比率の「調整係数」というものを定期的に見直していますが、それによって起こる株価への影響などを紹介していきます。

TOPIX浮動株比率の「調整係数」の見直しとは?

TOPIXの「調整係数」とは、TOPIX指数の算出において流動性の低い銘柄などに適用される措置です。

この「調整係数」が適応されてしまった銘柄は、その銘柄のTOPIX指数へのウェートが「100%→75%」に削減されてしまいます。

TOPIX浮動株比率の「調整係数」の見直しとは、その「調整係数」が適応されている銘柄を定期的に見直すというものです。

 

適用が除外された銘柄は、指数への組み入れ比率が高まることになります。

すると、東証株価指数(TOPIX)に連動するファンドなどは、何もしなければ指数との連動性が失われトラッキングエラーが発生してしまいます。

そのため、インデックスファンドなどの機関投資家はそれを防ぐため、その銘柄の株の買い増しを行いTOPIX指数との連動性を保とうとします。

これがTOPIX浮動株比率の「調整係数」の見直しによる需給イベントです。

どんな銘柄が買われるのか

では、実際にどういう銘柄が、どの程度買われるのか、ということですが、実際は素人にはなかなか計算が難しくなりますので、証券会社のアナリストなどが解説しているものを参考にするとよいでしょう。

日本取引所グループのHPでも一応確認は可能です⇒こちらから

ただ、実際はわかりにくいと思うので、「大和証券」「野村証券」「SMBC日興証券」などの証券会社からのニュースに注目するとよいでしょう。