株取引における現物と信用買いの使い分け実践方法を紹介!

株式

現物と信用買いは、両方とも買いポジションロングですが、投資家はどのように使い分けているのでしょう。

私も初心者の頃は現物取引と信用買いはほとんど同じはずなのに…どういう違いがあるのだろうかというふうに感じていた時期がありました。

そこで今回は、現物と信用買い違いから私が実践している使い分けの方法を紹介していきます。

基本的には手数料を考えて取引する

現物買いも、信用買いも基本的に買いポジションなので、価格変動における損益は手数料だけしか変わりありません。

手数料は、売買手数料と、金利などですが、これは証券会社によって違うので、お使いの証券会社ではどちらが取引するのがより手数料を節約できるのかよく考えた上で投資するのが現物・信用の使い分けの基本中の基本だと思います。

私の場合、各証券会社の手数料体系をしっかりと頭に入れた上で下記のケースなどの対応でさらに現物・信用の使い分けをして行きます。

IPOラッシュ、優待の権利確定日など資金難の時はなるべく信用余力を使う

IPO/POラッシュ、株主優待の権利確定日など何かイベントがある時など現物の買付余力が必要な時は、なるべく信用余力を使い現物の買付余力を節約します。

優待の権利確定日などが近い際は、信用買建玉を現引して優待権利取りを狙うことも多いので、現物の買付余力が不足します。その場合権利確定月ではない銘柄はなるべく信用余力で買いをするようにしています。

また、3月、6月、12月などのIPOラッシュ時は、現物の買付余力が必要になる時期なので、なるべく現物の比率を下げて、信用余力で建玉を増やすようにしています。

TOBがかかった監理銘柄・即金規制IPO・一般NISAなどの現物株でしか取引できない銘柄を現物で

TOBがかかった監理銘柄だったり、即金規制IPOなど現物株式でしか投資できない銘柄へ投資したい時はなるべくこの銘柄に対して現物余力を使うようにしています。

他にも、現物余力でしか購入できない一般NISA枠で株式を購入したい時などもこちらに現物余力を回すようにしています。

基本的にはそれ以外は、なるべく信用買いをうまく使うようにしています。

逆日歩がもらえそうな銘柄は信用買い

逆日歩がもらえそうな銘柄は信用買いをすることがあります。

現物の買付余力ではなく信用余力で取引できるので余力の節約になりますし、金利支払分を逆日歩で一部賄うこともできます。

信用買いをしても、レバはかけすぎないように注意

最後に、注意点を上げておきます。

確かに現物も、信用買いも、基本的には買いポジションという点では違いありません。

ですが、これはあくまで保有資産の範囲の中での話です。

500万の資金がある人が500万の現物・信用建玉をどう配分するかという話であって、理論上可能なレバレッジ取引として1500万まで建玉を持ったり、信用二階建てを行ったりするのは話が別です。

レバレッジをかける場合、それ相応のリスクがあるので、現物と信用買いの使い分けはあくまで自己資金以内でおさめることをおすすめします。

もちろん、レバレッジをかけることがダメなことではありませんが、リスクをしっかり理解した上で投資しましょう。