株やFXの損失拡大や大負けの辛い気持ちからリセットするため方法

株式

投資に損失はつきものだと言われますが、実際に大きな負け(ドローダウン)を喰らうと辛いもの。

損切りするべきか、ホールドし続けるか、また買い増しするのか、などいろいろ考えるところはあるとは思いますが、実際メンタル辛い状況は冷静な判断を邪魔してしまうことになってしまうので、なるべく早く切り替えたいところですよね。

そんな大きな負けからどうやってリセットして、次のトレードに客観的に向き合っていくかということを紹介します。

本業や別事業があるさって割り切る

別に株だけが人生じゃない。

本業・別事業、もし専業投資家の場合であれば、他に趣味でも家事でもなんでも良いと思います。

とにかく気が逸れるものであれば何か他のことをすると良いでしょう。

でも、勝つためには、

  • チャート分析をしないと、、、
  • 決算や銘柄分析をしないと、、、

という気持ちがあるかもしれませんが、一旦その場を離れてしまうのです。

そうすると、自ずと気持ちが少しずつ気が紛れてきます。

 

アニメや映画を見るのも良いでしょう。

ゲームをするのも良い。

料理が好きな人は15時に株式市場がしまったら、そこから19時まで今週や週末の料理を一気に作り置きしてしまうなんてことも良いと思います。

ちなみに、散歩やランニングもいいですが、あんまりおすすめしません。なぜなら散歩中、ランニング中「いろいろ考えてしまう」からです笑

なので「没頭系の何か」をするのも良いと思います。

私の場合、大負けした時はブログを書くことに没頭するということにしています。

トレーダーがブログを書くメリット4つ

落ち込むだけ落ち込む。そして翌日普通にトレード再開する

私は大負けをしたときにいつもこのように考えるようにしています。

「諦める。もう取り戻すなんて無理だ」

ドカンを食らったら諦める。その損失額を認めてしまう。そしてトコトン落ち込む。

 

落ち込むとメンタルがやられます。そのやられたメンタルで冷静にマーケットを見れないと、次のまずいトレードを誘発してしまい、負のスパイラルに陥ることも多いです。

だからこそ、とにかくもうその損失に対して落ち込むだけ落ち込んでしまうことで、むしろ翌日すっきりした気持ちでマーケットを見るのも良いでしょう。

落ち込む=悪という風に考えてしまいがちだけれども、そもそも負ければ誰でも落ち込むよ、そりゃ。

大事なのは、翌日はまっさらな気持ちで向かうこと。

客観的にマーケットを見ること。

私の場合「取り戻したい」という気持ちが強いと、その分冷静にマーケットを見れなくなる傾向にありました。

なので、いっそ「取り戻す」という気持ちを捨ててしまい、「その損失はもう取り戻すのは無理だ」という気持ちになってしまうことで損失の辛さをあえて忘れてしまうことができました。

別に辛くてもいいんです。

大事なのは翌日まっさらな気持ちでより客観的にマーケットに参加できるようになること。

落ち込むことがまずいんじゃなくて、むしろその気持ちを翌日ひきづってマーケットに参加してしまうのがまずい。

私はそう考えるようになってからなるべく負けてた時は落ち込むことをあえて否定しないようにしました。

損失許容度は少し見直してみましょう

最後に蛇足かもしれませんが、もしかすると損失が辛い場合、もしかしてそもそも損失許容度を超えた量の取引をしている可能性があるかもしれません。

損失許容度の目安はこちらの記事でもまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

株の損失許容度はどのくらい目安はどうやって決めれば良い?

 

 

他にも、過去の先輩投資家さんが同じ経験からどう直っているか、本を読むことでヒントが得られることもあります。

 

こちらの記事も参考にしてください。

【書籍紹介】株がつらいと思った時に読むといい本まとめ