周囲から信頼される人徳が高い人間になるための方法
人から信頼される人間になるにはどうしたらいいのでしょうか。
信頼される人になるには、一朝一夕ではなれません。
時間をかけてゆっくりと周囲からの信頼感を得ていくことができるのです。
信頼される人徳が高い人間になるためには
ギブをして、誰かの役にたつことをする
自分勝手の人が人から信頼されるはずもありません。
尊敬の対象にされることはあっても、いつも自分のためだけで、周囲や誰かの役に立つことをしていない人は、信頼の対象にはなることができません。
誰かのために何かをする。
その人が本当に望んでいるもの、その人がしてもらって本当に助かることをする。
人から信頼される人徳の高い人間になるためには、まず目の前の人を幸せにすることです。
周囲の人を幸せにして感謝されると、自然と信頼が信頼を呼ぶものです。
今一度、周囲の人のためにギブをする精神を持つようにしてください。
金銭面でのだらしなさをなくす
お金面でのだらしなさは、築き上げてきた信頼を一気に失う可能性もあります。
倹約をしている、ちゃんと資産形成している、お金の約束事は守るなど。
金銭面での安定感は信頼だけでなく、その人自身の信用にもつながります。
お金にルーズで散財したり、自分だけが不当に利益を得ようとする人に、人はついていきませんし、心を許すこともできません。
お金についてしっかり勉強して、お金に向き合っている人は、どこか安心できる安心感があるはずです。
お金は人生の全てでありませんが、時にお金は何よりも大切なものに変わる瞬間もあります。
そんなお金について、きちんと向き合わず、ルーズな生活をしているようでは、
周囲の人は本当にその人のことを信頼することはできません。
お金についてきちんとした教養を身につけて、お金についてきちっとした生活を送ることが大切です。
バランスを重視する
何かに偏った人を信頼できるでしょうか。
例えば、優れたビジネスマンは、鷹の目と虫の目を持ち合わせているといいます。
サイバーエージェントを創業した藤田社長が優れた起業家の条件として、
『高尚で壮大な志を掲げつつ、やっていることは手堅い』
出展:https://ameblo.jp/shibuya/entry-10083565665.html
と述べています。
遠くを見つめる高尚な志を掲げつつも、手元では堅実な作業している。
素晴らしい理念を掲げても現実が伴っていないのもダメ。
目の前のことに没頭するだけではどんどん視野が狭くなっていってしまう。
本当に優れた人は、将来を見通す広い視点と、そこからそれを毎日のやることに落とし込むことができる愚直な側面を持ち合わせている人のことをいうと言います。
他にも、自分の意思を貫くことは大切ですが、周囲のために譲歩したり協調することも大切です。
自分の想いが全てではいけませんし、決断力がないのも良くありません。
このように、信頼できる人は、何かに極端に偏っていることはなくバランスが優れているのです。
尊敬できる人ではなく、信頼している人を思い返すべし
尊敬と信頼は別の感情です。
信頼がなくても尊敬はできますが、尊敬とは理解からもっとも遠い感情とも言います。
もちろん尊敬できる人を目標に何かを頑張ったり、何かに取り組むことは大切です。
ですが、尊敬する人ばかりを追い求めて、本当に信頼できる仲間や家族をないがしろにしてはいけません。
真に成功する人は、自分の周囲にいる人を幸せにできる人です。
自分の身近な人15人に「あなたは信頼できるし、安心できる」と言われる人生を歩む以上、その人の人生は安泰でしょう。
それほど、信頼とは、何事にも変えがたいものなのです。
そのためにも、先ほど紹介した
- ギブをして、誰かの役に立つ
- お金のだらし無さをなくす
- バランスを重視する
ということを一つ一つ、日頃から実践することで、周囲から信頼される人徳が高い人になることができます。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
本当に成功できる人は、自分の身の回りの人を幸せにできる人です。
その人たちのために何ができるのか、役に立つことをする利他の精神が重要です。
まずは自分ができる範囲で、自分の生活圏内の大切な人のために動いてみましょう。
それだけでも、自分の人生はよりハッピーになれるはずです。
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