FXニュースの見方付き合い方。為替に影響与える経済ニュースはどう読むべきか

為替

FXトレードや株式トレードをしていると、連日、為替相場に影響を与えそうなニュースがあると思います。雇用統計等の経済、政策金利等の金融、貿易、企業業績、政治など、為替FXの相場に影響を与えるニュースというのは数知れずあります。

そんなFXトレーダーがチェックするべきニュースにはどうやって向き合い、見ていくことが大事なのでしょうか。

今回は、個人トレーダーである私が、実践しているFXニュースの見方、付き合い方を考えていきたいと思います。

専門家の話を100%鵜呑みにしない

まず、大前提として、専門家の話は100%鵜呑みにしないということが大切です。

為替相場の方向感や方向性を100%当てることができる専門家はこの世に存在しません。

それは、為替相場というものが大衆心理によって影響を受けるので、その実体のない大衆心理がどう動くのかを把握することは誰もできないからです。為替相場がどうなるのか、ということは、神のみぞ知るということです。

FXニュースを確認する意義

では、為替相場がどちらにいくのかということを完璧に理解できる専門家や有識者はいないというのに、なぜ専門家の話や経済ニュース、為替ニュースなどを確認する必要があるのでしょうか。

それは、以下の2つが理由になります。

  • 為替が動く「可能性が高い方」を理解するため
  • 為替相場が「動くタイミング」を理解するため

6:4の確率を把握する

為替取引FXにおいて、絶対にはありません。ですが、確率というのは非常に大切です。

どちらかに動くのか、100%はないですから、損失を出してしまうことは必ずあります。ですが、その損失の回数、損失の額を小さく止めることができれば、利益確定の回数、利益額の方を大きして、為替取引で利益を伸ばしていくことができます。

相場がどちらに動くのか、ということを完璧に理解することはできませんが、6:4くらいの確率で、こっちに動くだろうなという相場の雰囲気、地合い、トレンドを察知することは可能です。

どちらにせよ、FXは上がるか下がるか、どちらかに張らなければなりません。どうせなら、確率が高い方、買った時の勝ち金が多い方に、かけていくことが大切です。

ニュースをみれば、必ずしもわかる。ということではないですが、少なくともどちらにいくのかを予想したりすることは可能というわけです。

経済イベントの日時をニュースで把握する

そして、さらに重要なのは、タイミングを知ることができるということです。

例えば、選挙、雇用統計の発表、政策金利発表(FOMC、日銀政策決定会合)、大企業の業績決算発表などの前後は、投資家の為替相場に思惑が錯綜し、大きく為替相場が動きます。

そのタイミングを知らなずトレードに参加していると、急に為替相場動いたような気がして、思わぬ損失や失敗を被る可能性があります。このように、経済や為替ニュースを把握するのは、為替が動くタイミングを事前に把握するために行うべきです。

FX・証券会社のニュース機能はかなり高性能

もし、経済ニュースや速報などを手っ取り早く把握したいのであれば、証券会社やFX会社のアプリについている「経済指標」を使うと良いでしょう。

私が「経済指標」の日程・結果の確認をする際は、外為ジャパンのアプリを使っています。

外為ジャパンの口座開設をしてアプリをダウンロードしておけば、経済指標を常に確認できます。情報速度も早く、さらに日時ごとにおさえておくべき経済指標を(重要度別で)表示してくれるので非常に便利です。

外為ジャパンFXは、私が使っている日本のFX会社の中でも、非常に操作性やチャート機能が抜群に優れているので、かなり使いこんでいます。個人的にはMT4に似ているので気にいってます。

外為ジャパン

 

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